2tロングトラックとは?荷物量・積載量・2tショートとの違いをプロが解説

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引越しの見積もりを取ったときに、

「2tロングで手配します」

「この荷物量なら2tロングで大丈夫です」

と言われたことはありませんか?

しかし、普段トラックに乗らない人からすると、

「2tロングってどれくらい大きいの?」

「2tショートとは何が違う?」

「自分の荷物は全部乗る?」

と疑問に思うのではないでしょうか。

2tロングは、引越しでもよく使われるトラックのひとつです。

この記事では、引越し現場で使われる2tロングについて、荷台の大きさや積める荷物量、2tショート・2tロングワイドとの違いを分かりやすく解説します。

トラックの大きさが分からず不安な人は、ぜひ参考にしてください。


引越しで使う2tロングトラックとは?

2tロングトラックは、2tショートより荷台が長く、より多くの荷物を積めるトラックです。

単身者の荷物が多い引越しから、2人暮らしなどの引越しまで幅広く使用されています。

引越しで使用される2tロングの荷台容量は、約15㎥前後をひとつの目安として考えると分かりやすいでしょう。

ただし、同じ「2tロング」と呼ばれるトラックでも、引越し業者が使用している車両や荷台の仕様によって大きさは異なります。

そのため、本記事で紹介している「約15㎥」「約20㎥」などの数字は、あくまで参考値として考えてください。

実際に引越しを依頼する際は、利用する引越し業者に荷台の大きさや積載できる荷物量を確認することをおすすめします。

また、「2t」と聞くと荷物の重量だけでトラックサイズを判断するイメージがあるかもしれません。

しかし引越しでは、重量だけではなく荷物が荷台の中に収まるかどうかが非常に重要です。

たとえば、布団・ソファ・マットレスなどは重量がそれほどなくても大きなスペースを使います。

そのため、引越しでは「何トンのトラックか」だけでなく、どれくらいの容積があるのかも確認しておきましょう。


2tロングの大きさはどれくらい?

2tロングは、その名前のとおり2tショートよりも荷台部分が長くなっています。

ただし、「2tロングなら必ずこのサイズ」という共通の寸法が決められているわけではありません。

メーカーや車種、荷台の仕様によって大きさは変わります。

引越しで使用される2tロングの場合、この記事では荷台容量約15㎥前後をひとつの参考値として紹介しています。

2tショートでは少し不安な荷物量でも、2tロングにサイズアップすることで積めるケースがあります。

逆に、2tロングを手配したからといって、どんな2人暮らしの荷物でも必ず積めるわけではありません。

家具・家電の大きさやダンボールの数によって必要なスペースは大きく変わります。


2tロングに積める荷物量の目安

では、2tロングにはどのくらいの荷物を積めるのでしょうか。

一例として、

・冷蔵庫
・洗濯機
・テレビ
・テレビ台
・電子レンジ
・ダイニングテーブル
・イス
・ベッド
・マットレス
・タンス
・衣装ケース
・布団
・ダンボール

など、一般的な生活家具・家電をまとめて運ぶ際に使用されます。

ただし、この一覧にある荷物なら必ず全部乗るという意味ではありません。

特に注意したいのが、大型家具とダンボールの量です。

同じ「2人暮らし」でも、家具が少なくダンボールが20箱程度の家庭と、大型家具が多くダンボールが50箱ある家庭では必要なトラックサイズが変わります。

そのため、

「何人暮らしか」だけでトラックサイズを判断しないことが大切です。


2tロングは何人暮らしの引越しに向いている?

2tロングは、荷物が多い単身者や2人暮らしの引越しで使用されることが多いサイズです。

ただし、人数はあくまで目安です。

たとえば単身者でも、大型冷蔵庫・ダブルベッド・ソファ・大型テレビ・収納家具などを多く所有していれば、荷物量はかなり多くなります。

反対に2人暮らしでも、家具・家電を処分してから引越す場合は荷物量が少なくなることもあります。

「1人だから2tショート」

「2人だから2tロング」

と単純に決めるのではなく、実際に運ぶ荷物を確認して判断することが重要です。


2tショートと2tロングの違い

2tショートと2tロングの大きな違いは、荷台の大きさと積める荷物量です。

2tショートは比較的小回りが利きやすく、単身引越しなどでよく使用されます。

一方、2tロングは荷台が長くなるため、2tショートより多くの荷物を積むことができます。

イメージとしては、

2tショート → 単身・荷物少なめ

2tロング → 単身の荷物多め・2人暮らし

と考えると分かりやすいでしょう。

ただし、実際に必要なトラックサイズは荷物量によって変わります。

2tショートの大きさや積める荷物量について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

【2tショートトラックとは?積める荷物量を詳しく解説】

2tショートトラックに積める荷物量の目安を解説した画像

2tロングと2tロングワイド(3tクラス)の違い

さらに荷物量が増えると、2tロングより大きな2tロングワイド(3tクラス)が使われることがあります。

この記事では、荷台容量の参考値として、

2tロング:約15㎥(目安)

2tロングワイド(3tクラス):約20㎥(目安)

としています。

約5㎥の差があると、引越しでは積める荷物量にも大きな違いが出てきます。

ただし、ここで紹介している容量についても、すべての引越し業者に当てはまるわけではありません。

同じ2tロング・2tロングワイドという呼び方でも、使用している車両や荷台の仕様によって実際の容量は異なります。

また、引越し業者によっては「3t車」など別の名称で呼んでいる場合もあります。

そのため、名称や数字だけで判断するのではなく、実際にどのくらいの荷物を積める車両なのか確認することが大切です。

特に、

・大型家具が多い
・ベッドが複数ある
・ダンボールが多い
・家族で引越しする

といった場合は、2tロングではなく、さらに大きなトラックが必要になることがあります。


2tロングでも荷物が乗らないことはある?

もちろんあります。

「2tロングだから結構乗るだろう」と思っていても、荷物量によっては積み切れないことがあります。

特に注意したいのが、見積もり後に荷物が増えたケースです。

たとえば、

「ダンボールが20箱の予定だったのに40箱になった」

「処分予定だったタンスを持っていくことになった」

「引越し当日に自転車も運んでほしい」

など、見積もり時より荷物が増えると、予定していたトラックに乗らなくなる可能性があります。

引越し当日に荷物が乗らなくなるケースについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

【引越し当日に荷物がトラックに乗らない場合の対処法】

引越し当日に荷物がトラックに乗らない原因と対処法を解説した画像

2tロングに荷物が全部乗るか不安なときは?

「自分の荷物なら2tロングで大丈夫かな?」

と思った場合、自分だけで判断するのはおすすめしません。

家具・家電は、見た目以上にトラックのスペースを使うことがあります。

さらに引越しでは、ただ荷物を荷台に入れるだけではありません。

荷物を傷つけないように積み込み、家具や家電の形状を考えながら荷台を組み上げていきます。

そのため、一般の人が荷物を見ただけで必要なトラックサイズを正確に判断するのは難しいでしょう。

不安な場合は、引越し業者に荷物量を確認してもらうのが確実です。

特に荷物が多い場合は、訪問見積もりやオンライン見積もりなどを利用して、家具・家電・ダンボール数を確認してもらいましょう。

引越し見積もりの流れや、見積もり前に準備しておきたいことについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

【引越し見積もりの流れ】

引越しの流れを見積もりから当日完了まで10ステップで解説した画像

引越し業者によってトラックサイズの判断が違うこともある

同じ荷物を見ても、引越し業者によって提案されるトラックサイズが異なることがあります。

使用している車両の大きさや荷台の仕様が違うためです。

また、

「2tロングで積める」

「念のためもう少し大きな車両を用意する」

など、業者によって判断が分かれるケースもあります。

そのため、1社だけではなく複数の引越し業者から見積もりを取って比較するのもひとつの方法です。

料金だけではなく、

「どのサイズのトラックを使う予定なのか」

も確認してみましょう。

トラックサイズが違えば、見積もり料金が変わることもあります。


2tロングを手配するときに確認しておきたいこと

2tロングを使用する引越しでは、荷物量以外にも確認しておきたいポイントがあります。

特に注意したいのが、引越し先周辺の道路状況です。

2tショートより車体が長くなるため、

・道幅が狭い
・住宅街の奥にある
・トラックを停めるスペースがない
・マンション前に駐車できない

といった場所では、建物の近くまでトラックが入れない場合があります。

トラックを建物から離れた場所に停めることになれば、作業時間が長くなる可能性もあります。

見積もりの際は、荷物量だけでなく新居・旧居周辺の道路状況や駐車スペースについても伝えておくと安心です。


まとめ|2tロングは荷物が多めの引越しで活躍する

2tロングは、2tショートより荷台が大きく、荷物が多めの単身引越しや2人暮らしなどで活躍するトラックです。

この記事では、引越しで使用される2tロングの荷台容量を約15㎥前後として紹介しました。

ただし、これはあくまで参考値です。

引越し業者が使用している車両や荷台の仕様によって、同じ「2tロング」でも実際の大きさや積める荷物量は異なります。

また、

「2人暮らしだから2tロングで大丈夫」

とも限りません。

家具・家電の大きさやダンボール数によって必要なトラックサイズは大きく変わります。

荷物が全部乗るか不安な場合は、見積もりの際に荷物量をしっかり確認してもらいましょう。

複数の引越し業者を比較するときは、料金だけではなく「どのサイズのトラックで見積もられているか」もチェックしておくことが大切です。

自分の荷物に必要なトラックサイズを確認してみる

「2tロングで全部乗る?」

と迷っているなら、まずは引越し業者に荷物量を確認してもらいましょう。

複数社の見積もりを比較すれば、料金だけでなく、自分の荷物量に合ったトラックサイズも確認できます。

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