「見積もりでは安かったのに、当日になって追加料金がかかった…。」
引越しでは、このようなトラブルは意外と少なくありません。
しかし、多くの場合は事前に準備をしておけば防げます。
私は現役の引越し作業員として多くの現場を見てきましたが、追加料金が発生するケースには共通点があります。
今回は、余計な費用を払わず、できるだけ安く引越しをするためのポイントを紹介します。
① 段ボールに入らない荷物は必ず申告する

見積もり時には、段ボールに入らない家具・家電はすべて伝えましょう。
ベッド、ソファ、冷蔵庫、洗濯機、自転車、テレビなどの申告漏れは、トラックに積み切れなかったり、作業員の追加が必要になったりする原因になります。
「これくらい大丈夫だろう」と思わず、正確に伝えることが追加料金を防ぐ第一歩です。
※意外と忘れやすい荷物
・自転車
・照明(シーリングライト)
・物干し竿
・姿見(全身鏡)
② 段ボールは1〜2週間前にもらい、早めに荷造りを始める

単身引越しなら、引越し日の1〜2週間前には段ボールを受け取りましょう。
前日や当日に慌てて荷造りをすると、作業開始が遅れたり、積み忘れが発生したりする可能性があります。
1日数箱ずつ進めるだけでも、当日はスムーズです。
③ 引越し当日は荷物の通り道を確保する

作業員は基本的に、
- 段ボール
- 中くらいの家具・家電
- 大型家具・家電
の順番で搬出します。
玄関までの通路や廊下に荷物が置かれていると、作業効率が下がり、時間がかかってしまいます。
事前に動線を確保しておくことで、スムーズな作業につながります。
④ 当日は基本的に作業員に任せる

引越し当日は、「何か手伝った方がいいですか?」と聞かれることがあります。
もちろんお気持ちはありがたいですが、基本的には作業員に任せていただいて大丈夫です。
無理に運搬を手伝うと、動線が重なって作業効率が落ちることもあります。
必要なことがあれば作業員からお声がけしますので、安心してお任せください。
⑤ 冷蔵庫やテレビ台の中身は必ず空にする

現場でよくあるのが、
- 冷蔵庫に食品や飲み物が残っている
- テレビ台の引き出しに小物が入ったまま
というケースです。
少しだけだから大丈夫と思われがちですが、運搬中に荷物が飛び出したり、家具が破損したりする原因になります。
中身は必ず段ボールへ移しておきましょう。
⑥ 衣装ケースは衣類なら入れたままでOK

プラスチック製の衣装ケースであれば、衣類は基本的に入れたまま運べることが多いです。
ただし、
- 本
- 食器
- 割れ物
- 重い荷物
を入れている場合は、取り出して段ボールへ梱包しましょう。
⑦ 一番安く引越しする方法は複数社を比較すること

どれだけ準備をしても、1社だけの見積もりでは料金が高いか安いか判断できません。
同じ条件でも、会社によって数万円の差が出ることもあります。
まずは複数の引越し会社から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較することが、安く引越しする一番の近道です。
まとめ

引越しで追加料金が発生する原因の多くは、事前準備で防ぐことができます。
特に大切なのは、
- 段ボールに入らない荷物を正確に申告する
- 段ボールは早めにもらい荷造りを進める
- 当日は通路を確保する
- 冷蔵庫や家具の中身を空にしておく
- 衣装ケースは衣類なら基本そのままでOK
- 見積もりは必ず複数社を比較する
この6つを意識するだけでも、余計な追加料金や当日のトラブルを防ぎやすくなります。
少しの準備で、引越し費用も作業時間も大きく変わります。ぜひ今回紹介したポイントを参考に、損のない引越しを実現してください。

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